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November 2008

November 29, 2008

オーバー・ザ・レインボウ

会議室に向かうために廊下に出て階段のほうに歩いた。

大きな窓から虹が見えた。

虹!


近い。

窓に駆け寄ってみたら、右から左まで、ちゃんと付け根と地面の交差点まで見えた。

すぐそこに、円弧を描いていた。

ほんとに、すぐそこ。

虹の足をみると、山の中腹の枯れ木の茶色い風景を、ほんのりと半透明の、いや8割がた透明のカラーバーが覆っていた。

虹がそこにあるんだ。


虹というのは街の向こうとか丘の向こうとか、本当にすごく遠くにあって、その遠くにいってもきっと遠くに見えるんだろうなと思いこんでいた。

でも今日、虹はそこにあった。

会議がなくて、会社がどうでもよければ、外に行ってたしかめてみたかった。虹の足にいったら虹はどう見えるんだろう?
それともそこにあると見えているのは錯覚で、やっぱり虹は遠くにあるのだろうか?


なんて、わくわく考えている私って馬鹿だろうか。


来客が来ていなければ30分くらい眺めているのになあ。残念!

この地方ではわりとしばしば虹が見える。
しかし右から左まで連続したアーチを見ることができたのは、やっぱラッキーな気がする。

わあい。

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November 27, 2008

デコレーション

一日八時間も拘束されたくない。実際、実質四時間くらいしか働いてない気が。
よくみんながんばれるなー。
仕事することに仕事以外のおまけがないと飽きてしまうなぁ。面白い人がいるとか、面白い話題があるとか。


ポメラにカラーバリエーションでないかなー、と言ったら、女子高生みたいにデコレーションすれば、と言われた。
おおその手が。

いや、よく考えたら重くなるからダメだろ。

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November 26, 2008

OL

「無駄だけど毎日お化粧して、身なりを整えているんです。給料もあがらないし社長にもなれないけど毎日OLはがんばってるんです!」
ってみづきありさがゆってた。

あーやべえ、毎日身なりあまり整えてないし、あんまりがんばってない。
OL失格。

OLにっぽん、見とけばよかったかも。ハケンの品格と同じチームみたい。

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November 25, 2008

おつかれさまでしたー

帰り際にロッカールームで見かけた人影に、「おつかれさまでーす」と声をかけると「おつかれさまでしたー」と返ってくる。

どんな人影でもかならずそう返ってくる。

なんか違和感。


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November 22, 2008

こういうふうに育ったからこうなった、みたいな

マスメディアがたれながすものの多くは、発想が文系だね。

私個人、分析のまねごとをするのは好きだし、なにか相関関係を見出すのも楽しいけど。


教養のころに何度か文系のゼミをとった。
その中に、著名な作家とか、画家とか、なんかそういうのを一人題材に用いて、比較対象としてその人の生きた場所とかその時代の歴史とか同時期のほかの文化とかをひとつ題材に用意して、影響があった可能性、相関を考える、みたいなのがあった。
へえ、こういうふうにゼミが成り立つんだ、と思った。自由だなあと。


なので相関を考えるのは楽しいと思うし、ある時代の文化人を理解するのためにその周辺環境を理解することは必要な行為だと思う。けれど、そこにいる特定の個人を題材にしてあれこれ言うのはどうも好みではないようだ。
こういうふうに育ったからこうなった、みたいな。
そんな嘆きは、どうでもいいですよ。


そうでなくたってこうなっているかもしれないし、こういうふうでもそうでないかもしれない。
いつだって仮定にすぎず、確からしさの指標は示されない。
人というのは、よくもまあ不確かなことを認識せずに特定の個人の話ができるものである。それとも認識していながら気にしないでおけるのだろうか。
その思い切り、思いこみは、ちょっぴりわけてもらいたい。これ、鈍感力ってやつかも。

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恥ずかしいかっこう

よく先生とかがだらりと制服を着崩した子供に「恥ずかしいかっこうをするな」と言う。
恥ずかしいかっこうってなんだろうね?


ところでいかに田舎で自動車文化といえど、外で社服を着ているのは恥ずかしいかっこうだと思う。
というか、会社の中でも怒られないならできれば着たくない。着る意味がわからない。え、あれってなんかメリットあんの?誰かあたしに説明してくれない?ルールだから?はぁ?なにルールって?


本音はこういうテンションなんだけど、それは言わず、あ、いや実はわりと言っちゃってるけど、まあでも、私だけじゃなくて私の代わりに上司的な人が知らないところで怒られるっていう村社会みたいな規則がリアルに悲しいので、おとなしく、意味わかんないけどみんなと同じように首まわりがよれた服を毎日着ている私である。組織の犬。あーテンションあがんね。


私の主観では、問題はダサいかどうかでは実はなくって、そこそこ良いデザインであっても、やっぱり嫌だと思う。色が嫌なのか。素材が嫌なのか。すぐに首まわりがよれているのが嫌なのか。一回洗うと白っぽくなるのが嫌なのか。

そうではなく、いや、それもおおいにあるけれど、特に、みんなが意味もなく同じものを着ているのが嫌なのである。
しかもそのみんなというのの大半が、おじさんである。
おじさんと同じものを着るのが嫌なのである(言いきった)。


個性がどうのというつもりはそんなにない。ファッションがどうのというのもめっそうにない。多少は言いたいけど、言わない。
ビジネスがどうの、マナーがどうの、という話でもない。
そうではなく、おじさんがどうの、と言いたいのだ。

ああ、このまま周りのおじさんと同じように年をとっていくのが嫌だよ嫌だよ嫌だよう、と思う。せめて同じ服装だけでも回避させてくれればいいのに。


つまり、周りのおじさんと同じように、上下社服を着るのが恥ずかしいかっこうなのである。そのまま通勤はしたくない。同じかっこうのおじさんに外で会ったら、なんというか残念である。この気持ちってなんなんだろう?しまむらで買った服がかぶっちゃった、みたいな感じだろうか。近所のジャスコで買った服がかぶっちゃった、かな。それも同年代女子とではなくおじさんと!(現実的にはありえないが)ユニクロよりだいぶ恥ずかしいはずだ。

若者の理系就職離れを促進する要因になるからやめたほうがいいと思うんだけど、やめないメリットってなんかあるのかねえ。少なくとも私にとってはよくわからないルールはマイナスポイントだ。


ずるずるしたかっこうを好む子供たちも、首までボタンを閉めた制服とか、しっかり股上を深くはいた制服とか、ひざ下たけのスカートの制服とかを、恥ずかしいかっこうだからとても外に着ていけないと思っているのかもしれない。
なにをもって「恥ずかしいかっこう」とするかは人それぞれだ。そっちのほうがよっぽど恥ずかしいよ、と思っても、子供はかわいそうな大人を思いやって言わないのかもしれない。「いちいちうるせぇよ」くらいの返答で曖昧にごまかす、なんて不器用なやさしさだろう!


注)おじさんには個人差があります。おじさんらしいおじさんをここではおじさんと呼んでいます。

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November 19, 2008

空白の日

こんな水曜日に家にいるなんておかしいよね、おかしいよね


昨日は寒くて寒くて寒くて寒くて寒くて寒くて、どうしようもない日だった。
田舎でバスを逃して電車を2分の差で逃して二時間待った。
というのを、なんと一日で二回やった。

もちろん私が時間をきちんと確認しなかったためだ。思い込みで見間違いで10分ほど勘違いしたからだ。適当に行動するからこういうことになる。
で、まあ、こういうことを何度もすると、寒くて寒くて寒くて寒くて、だんだん自力で発熱できなくなる。適温に暖房の効いている場所にいても寒い、という状態になる。すごい温かい、発熱体が必要になる。

家に帰って布団にくるまっても寒いなんて、まったく、温かくぬくぬくと生活できているときには想像ができない現象だ。


そういうわけで今日は一日空白の時間を過ごした。何もしていない。ほとんどなにも食べていない。でもたまにはこういう日が必要なんじゃないか。って、わりといつも思ってるし、毎日まったく気合いは入っていないけど。


外にいると体を壊す季節である。田舎AND寒い、って最悪。嫌いだ。

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November 16, 2008

ぽめらはどこへいったか

近所の家電量販店にぽめらを見に行ったが、どこにもない。
モバイルPC売り場や電子辞書売り場を見ても、ない。

「すいません、ぽめらありますか」と聞くと、「は?ぽめら?」と言われる。

「ぽめら。キングジムから出たテキストだけ打てる小さい奴です」と説明した。実にわかりやすい説明、キーワードをちゃんと含んでいる、と思っていたが、文章にすると相当しょぼい。
「ああ、キングジム」お、通じたか、と思うと、「テプラとかを出していますよね」「はいそうです」「印刷するものですか」「いえテキストだけ打てる奴です」なんだか伝わっていない感じだ。コミュニケーション断絶。

「少々お待ちください」と調べてくれたのだが、取扱商品に入っていないらしい。
注目の商品だと思っていたけど、そうでもないのか…。

家電量販店にないとしたら、文房具屋さんだろうか。
都会で見てくるかなあ。

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November 14, 2008

ソフトウエアエンジニアと猫

エンジニアと猫、といえば、「夏への扉」である。

それはともかく。

ここ数年思っていることなのだが、ソフトウェアエンジニアには猫が好きな男子が多くないか?

夏への扉の主人公は、何もソフトウェアには限っていない、エンジニアだ。
しかしながらエンジニアにはいろいろある。私の見える限りでも、メカ、電気、プロセス技術、などなど。
その中でもっとも体育会系から遠く、もっとも「ちょっと変わった」人が多く、もっとももやし体型率が高く、もっとも孤高を気取っているのが、ソフトウェアエンジニアである。

そんな彼らが猫に惹かれる現象は、かなりしっくりくるものである。

他の分野が実際に存在するモノ、素材に大きく依存するのに対し、ソフトウェアは自由度が高い。そこにあるものを使うというよりは、まったくないところから何かを作り出せる分野である。彼らが作るのは、基本的には文字の羅列だ。彼らが扱う仕組み、理論、やり方というのは、そもそも彼ら自身が作り出したものである。人間の頭でこうしようと決めて、そのとおりに作り、そのとおりに動くもの。特性や性質とコストから厳選してこれしかない、という素材に、もうちょっとよくならないかなー、と試行錯誤するのとは自由度がだいぶ異なる。
完全に人工的に作為的に作り出すもの。そういう意味で、彼らの仕事は創作に近い(ことがある)。

また、基本的に文字の羅列を作るため、彼らの作戦や扱う仕組みといったものも、かなり抽象的だ。決まり事を作るセンスみたいなものが要求される。
そのように、アーティスティックな面が残されている点、特殊な素材を必要としない点が、個々人の手の影響力を他の分野よりも大きくさせている。場合によってはスタンドプレーも可能である。企業に依存しない個人が有名なハッカーだったりもする分野だ。

そうしたソフトウェアエンジニアの仕事面からだろうか、ソフトウェアエンジニアは個々人の個性が強く、独特の美学を持つことが多い(ように見える)。

個性が強く、スタンドアロンで存在しうる性質を持ち、独特の美学がある。そういう理系男子が猫に惹かれるのはもっともなことではないだろうか。彼らの目指す方向性が、まさに猫の中にあるのである。個性が強く、誰かに媚びなくても生きていける(という雰囲気を持つ)、独特の美学を貫いた生活スタイル。

それでいて、猫のちょっとダメな部分というのも、彼らの心をくすぐる。彼ら自身が、たいていの場合、ちょっとダメなのだ(言ってしまった!)。ちょっとダメなところもまた魅力のひとつとして許されるという猫の性質は、おそらく彼らを肯定するために必要な要素なのだ。


もちろんいろいろな魅力が猫にはあり、いろいろなタイプの人間が猫好きになっている。
しかし、ソフトウェアエンジニアにおける猫好きの割合は、他の分野の猫好きの割合を大きく上回っているのではないだろうか。そんな気がしてならない。

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November 12, 2008

GIRLS MODE病

街ゆく若い女子を見ると「コーディネート」が気になってしまう。

セシルマクビーとかで買い物をしている女の子を見ると、「あのこはアズウサが好きだ」と思ってしまう。

チェック柄の服はTERSEだと思ってしまう。


私の住居の付近の町の女の子はわりと独特だ。モノトーンのカジュアルが多い。私服の高校が多く、ローリーズファーム系が町ではばをきかせているからだろう。低価格でもギャル系が根付かないのが不思議だ。ほんのわずかに離れた隣県の町では低価格でカラフルなギャル系のほうが人気がある。

この街のローリーズファーム系モノトーンカジュアルは、GIRLS MODEのブランドにはぴったりくるものがない。うーむ。モノトーンをいくつか組み合わせれば・・。ああでも黒いニーハイが必須だ!
隣県のカラフルギャル系はアズウサが近いかな。


個人的にはノスタルジックのスカートとブーツが好きだ。この季節はやっぱりブーツだろう。ノスタルジックは柔らかい色合いなんだけれど彩度をちょっと落とした色づかいのアイテムが多い。Chなどよりも柔らかそうな素材が多い。ブーツの形やデザインがソプラノよりもカジュアルだ。ボアのミドルブーツとか、かわいい。リアルにほしいなあ。
あと、ラビッツのファージャケットとペイントジーンズもかわいくてお気に入り。
ラビッツはチェリーベリーと相性が良い気がする。個人的には、ラビッツなんだけどそこまで個性すぎていないものをノスタルジックやTERSE、カプセルドロップと混ぜて使いたいんだけど、お客様には、え~、と言われることが多い。

GIRLS MODEではサイズを気にしないで良い。サイズからフリーになれるなんて、なんて自由な世界だろう。たいていのものはサイズで判断するリアルな世界とは大違いのイデアの世界である。

常連のお客様の彼氏の名は「かずとし」。そんな情報を覚えてしまったが、いったいなんの役にたつというのだ。
また無意味なものを覚えてしまった。リーテラトバリタウルス…

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November 11, 2008

萎縮しない大人

昨日の続きに続いてみよう。

かっこいい大人ってなんだろう、と自分に問いかけてみる。
それはかっこわるくない大人だ。

大人に限らずかっこわるい人はかっこわるい。見た目ではなく、やりかた、生き方、だろうか。かっこわるいというのは、ずるい、とか、せこい、というイメージと重なる。スクラップティーチャーで山田涼介にやりこめられる先生がかっこわるい大人なんだろう。たぶん。

じゃあ、つくしさん(筑紫哲哉)にあってスクラップティーチャーの先生にないものとはなんであろうか。と、飛躍した問題提起をしてみる。
・・・・。
いや、これはいくらなんでも無理がありすぎる。第一私はスクラップティーチャーをまともに見ていない。


つくしさんの言葉に、「少数意見を怖れるな」というのがある。少数意見を発言すること、少数意見を存在させること、少数であれ少数意見をなくさないこと。たくさんの少数意見を表に出すことによって、社会に自由の風を絶やさないようにしよう、というような文脈だったような(そうでないような)。

自由の風とは停滞しない、萎縮しない空気だ。

萎縮する大人は、ちょっとかっこわるい。それがその大人にとってしかたのないものだとしても、悲しくなってしまう。
萎縮しない大人が増えれば良い。萎縮する必要があまりなければいい。そういう風潮があらゆる場所にあればよい。


「通路の真ん中で議論をしていて通行の妨げになっている人がいました。議論をするときは会議する場所で行ってください」なんて通達が出ると残念に思う。
たとえば道端で自由に話をしてはいけない街の、政治的な弾圧を思い起こしてしまう。人の美学はそれぞれだから、ある面ではそれで正しいのだとあきらめられる。でもそれで気の弱い大人たちを委縮させて自由な議論の機会をうばってしまったとしたら、と思うと、ただ少し残念だ。
私としては、道の真ん中で、大きな声と身振り手振りで、ちょっと通行の妨げになりながら、楽しく議論していてほしい。そういう人もいれば、邪魔だなあと思って眉をしかめる人もいて、なんとなくいろんな人がいる集合体であってほしい。

少数意見でも正しい方向、きらりと光る何かを示すものには価値がある。そういうのが表に出る機会を失わせているばかりになると、あまりかっこいい集合体ではなくなりそうだ。

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November 10, 2008

かっこいい大人

なにをもってかっこいい大人とするかわからないけれど、ああいうふうになりたくない、あんなふうになっていいのだろうか、と思ってしまう大人は、必ずかっこよくない。

かっこいいかどうかを物事のものさしにするのは子供的かもしれないが、そもそも「品」というのはかっこよさのことではないのだろうか。

ところで、先日訃報があった筑紫哲哉について、テレビが何度か報道している。
あまりよく知らない。ニュース23でくらいしか。しかし、わりとかっこいい気がした。
とりあえず見た目が良い。おじさんだけど脂ぎっていないし、いやらしい感じがしない。物言いも、よくある食わず嫌いならぬ知らず嫌いの偏見に満ちたものにはならない。ちょっと偏っていたりちょっと言いすぎるときも、知っていて偏らせている感がある。もしかして原因は賢さなのかも。

有名人でなくてもいい。明らかに歴史的にすごい人でなくてもいい。
まわりにかっこいい大人がたくさん、とは言わなくても、そこそこ見かけるような世の中になるといい。

都会にはあふれすぎて、田舎には足りない、か、ないものねだりかわからないけれど、私は全然まだまだこの世界に満足いかない。

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November 07, 2008

不思議な都会の文化

都会に来た。都会は自由だなあ。気持ちよく息が吸える気分。田舎は息がつまる。マイナスイオンの過剰摂取だ。


ここのところ休日もすぐ疲れてしまって、できればずっと家で寝ていたいとばかり願っていた。
だが、現金なもので、都会に来ればどうやら歩き回れるようだ。なんだ、元気あるじゃん私。心配したのに。つまり気分的に田舎とか会社とか毎日に飽きていたのね。
たまに都会が必要だ。


前から気になっていたカレーうどんを食べる。トッピングメニューにコラーゲンとヒアルロン酸と書いてあってびっくりする。しかもオススメらしい。ジュレになってて、カレー汁に溶かしていただくようだ。


これが都会のOLの生活というものか!


いつも何かしら、珍しいものがある。人工的な美しい町。きれいなイマドキのビル、夜景。そのほんの一歩裏側に、なんともアジアな小さな飲み屋が軒を連ねる夜の町、顔が赤い、しわくちゃスーツの酔っ払いおじさんたち。


ほんの数年で景色は変わる。徒歩5分で世界は変わる。

あれがみたい、これがみたい、あれがおもしろい、これがおもしろいというものが必ずある。

ああ都会はすごいな

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November 05, 2008

風のクロマティ

久々に(いや、そうでもないか)JPOPのCDなんてものを購入して聞いている。
レミオロメンの風のクロマだ。

やはり流行のバンドらしく、作りがポップである。ポップさを忘れないように意識して作られている、と言ったほうが良いかもしれない。
基本的には声が低くくぐもっていて、楽曲も低音が強いのだが、それでいて完全にポップである。もっとも、前アルバムのHORIZONほどのやりすぎ感(言ってしまった)はなく、ほどよく流行の男バンドらしいポップさにとどまっている。

それにしても、1曲ダウンロードで購入できる時代だからだろうか、このアルバムもまた、ベストかよ!と言いたくなるようなポピュラー曲ぶりである。すべての曲はかっこよく作られていて、どの曲もA面(死語だ)にふさわしい。
前アルバムのHORIZONも、前前アルバムのETHERもそうだったが、毎回ベストアルバムを作るとはいったいどういうことだレミオロメン。実はもっと前の朝顔が好きなんだけどね。

聞いているほうとしては、お得感のあるアルバムである。1曲ずつダウンロードするのもアルバム購入するのも変わらない。捨て曲がないので。コアなファンだったら捨て曲があるくらいのほうが喜ぶのかもしれないけれど。

さて、レミオロメンの特徴をあげてみよう。まず、声と音が男くさい。次に、全体としてそんなに男臭くない。これが特徴である(ぇ)

男性ポップバンドとしての大御所にミスチル、スピッツなどがあるが、比べてみると格段に、レミオロメンの声(という言い方でいいでしょうか)は低く、ベース音が強い。音そのものとしてはよりロックである。

歌詞もまたポップで一般に受け入れられやすく、ちょっとダメな自分とか、迷っている自分とか、でもここからがんばろう自分、みたいなテーマはミスチルの代表曲とかなり方向性が似ている。似ているけれど、ミスチルほど洗練されておらず、またミスチルほど壮大にならないところがレミオロメンの特徴である。
レミオロメンの言葉選びは、実はちょっとおかしい。サビの声をはりあげるところで、こな~ゆき~、と言いきる違和感。&Wonderfulという歌い方が、あWondeful、に聞こえ、あサテ、あサテ、サテは南京…みたいな接頭語に聞こえる違和感。よく考えるとスマートさに欠ける、かっこよくない言葉の使い方を、堂々とサビに持ってくるのが面白いのである。
ある対談ではこれを、デビューしてから数年という若さ、青さによるものだろう、と表現していたが、これからもずっと続く、彼らの独自の特徴になればよいと思う。


さきほどはミスチルと比較したが、男くさくて青くて泥臭い感じはあるものの、たとえばウルフルズのような男臭さがない。その意味では、より女性向けである。男臭くない理由は音と歌詞である。歌詞がより抽象的であるため、具体的なエロスとかギラギラに欠けている。その上品さは、少年漫画にあってシモネタを出さない、すごいよマサルさんのギャグを彷彿とさせる。

また、人々に受け入れられること、聴き手を意識した曲作りをしており、初期よりもだいぶポップなバンドになった。たぶんプロデューサーとかいろんな人との作り込みによるのだろう。ちょっと残念だったりしたこともあるが(HORIZON)、でも試行錯誤している感がなんとなく青臭くて好感を持ったりもできる。


こと音楽に関してはあまり語ることができない私であるが、今回は無理矢理に語ってみた。総括すると、
・HORIZONよりはやりすぎていなくて良い
・サビに載せる歌詞が変で良い
・まだまだ青い
と、とても好感のもてるベストアルバム(!)である。ダウンロード型マーケットに負けていない。

そういえば最近は歌詞から同郷の季節感を感じなくなってきた。あかぬけてしまって、ちょっとさみしい。

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November 04, 2008

一か月くらい休みたい

ここのところ、忙しいというわけではないのにすごくぐったりしている。

短期的な疲れが出たというよりは、長期的に、胃のもたれみたいな感じであろう。
平日は毎日目覚まし時計で朝早く起きて、ちょっとしたなにかを朝ごはんがわりに食べて、9時くらいには会社に行って、その日の予定を組み立てて、やるべきことをやったりできなかったりして、誰かと話して、なんやかんやいろいろで、10時間くらい会社にいて、帰宅して、ぼーっとして、はっとして、夕飯食べて、寝るまでの3、4時間くらいを過ごす。

わりともう十分っていうか、できればもっともっとのんびりしていたい。
こんな日がたくさん続いて、同じように次の日もあって、だいぶげんなりしてしまった。しかも大人の夏休みって一週間くらいしかないのな。
ああ、一か月か二か月かそれくらい休みたい。

1クールがどれくらいだかわかんないけど、何クールかの新陳代謝ですっかり仕事とかも思い出さなくなって、なにもしないで真っ白になって、あ、やべー、そろそろ何かしないと、って思えるくらいに、休みたい。

なんでこんなに食傷気味になるほど会社とか通えるのかねー、社会人て。信じられん。

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November 03, 2008

GIRLS MODEのくすぐりポイント

GIRLS MODEのどこが魅力的なのだろうか。

まず、取扱説明書だ。
最近、取扱説明書なんて読まないのが普通だったのだが、ファッション雑誌風にかわいく描かれていて、それだけでもう、なんだか気合いを感じるのである。

次に、外見の設定だ。
お客様として来店してくる本当にたくさんのいろんな女の子と接するのだが、その女の子たちの微妙な違い、多種多様さがステキである。外見は、髪の色、髪型、眉毛の形、瞳の形、唇の形、顔型、肌の色から決まるが、さらにそれぞれにアイシャドウの色、マスカラの色、カラーコンタクトの色、リップの色、の変化を持たせることができる。化粧品は、赤、だいだい、といった大雑把なくくりではなく、ライトベージュやスモーキーピンク、サーモンピンクといった、リアルな化粧品にありそうな微妙な色の違いをそのままこの世界に移住させたようなラインナップである。ライトピンクよりサーモンピンクかなぁ、やっぱりオレンジベージュかなぁ、とか、細かいことにいちいち悩むことができ、その幅の広さにより女の子のキャラクター性にも幅が広がっている。

洋服は、インナー、トップス、アウター、パンツ、スカート、ワンピース、くつ、ぼうし、メガネ、マフラー、ネックレス、靴下といったカテゴリで選ぶことができるのだが、それだけではなく変ったカテゴリとして、チュニックやサロペット、レッグウォーマー、手袋といったカテゴリまで用意されているところがすごい。
また、スカートとパンツを同時にはかせることもでき、重ね着を存分に楽しむことができる。

アイテムのブランドも数多く用意されているところも素晴らしい。ギャルカワイイ系、ヒッピーナチュラル系、アジアンテイスト系、レトロポップ系、ロリータ系、ゴス系、ロック系、ブリティッシュ系、大人フェミニン系、スポーツ系、パステル系、などなど。どれを見ても可愛いのだが、ブランド統一にこだわる必要はなくて、いろんなブランドの、高額なものも定額なものも、同時に合せてコーディネートできるところが良い。

なにより、お客様の反応が楽しい。お客様にはいろんなタイプの女の子がいる。それぞれが、「この靴にあうスカートがほしいの」とか、「私に合いそうなアウターはないかな」とか、課題を出してくれる。それにぴったりと合うような品物を提示できて、試着したお客様からバラの花びらがふわふわと舞う時のその快感!
逆転裁判で「異議あり!」が決まった時のような気持ちよさがそこにはある。

また、お客様には本当にいろんなタイプがいるのだが、そのいろんなタイプの女の子のどれもがそれぞれに可愛いのだ。ご満足いただけたときの女の子のうれしそうなしぐさには、ついつい「どんどん好きなもの買いなさい」と甘やかしたくなるエセパパのような気分になってしまうのである。

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November 02, 2008

GIRLS MODE

よくできているらしい、とすすめられてちらっと始めてみたニンテンドーDSのゲーム、わがままファッション GIRLS MODE である。

ショップの店員になって、お客様のほしい服やらアクセやら小物をオススメしたり、マネキンをトータルコーディネイトしたり、自分もいろんな服を着たり髪型を変えたりするゲームである。そして自分のお店を持ち、服を仕入れたり在庫を確認したりする。

まだやりはじめたばかりなのだが、やばい、廃人になる、終わらない。

おとなっぽくてセクシーな感じになりたいんです、とか、自分に似合うインナーが見つからない、とか言うお客様にお店の中のアイテムから選択して試着させてみる。すごく気に入ってもらえることもあって、さすが、好みがわかってる、とかなんとか、褒められたりする。マネキンのコーディネイトを気に入って全部買いする人もいる。
なんとなくそれで気分が良くなって、ようし次も、と、やめられなくなる麻薬的ゲームである。
接客って女の子の好きな仕事なわけだよねえ。

お客様ひとりひとりの設定が微妙にツボをついているところもなんだか良い。ギャルっぽい子もいれば、パンクな子もいたり。設定のところに、料理は苦手、とか、ファッションとは一見関係ないことが書かれていて、しかしながらそれがその女の子のキャラを如実に物語ってもいそうで、おもしろい。

ゲームの中なので、リアルな自分ではできないような格好を主人公にさせれるのも楽しい。リアルでは寒くて無理、通勤の電車が遅れて山の中の無人駅で30分待ちぼうけしたらぜったい具合悪くなっちゃうよ、みたいな格好もできるのだ。タートルノースリーブニットとか、ショートパンツにニーハイソックスとか、暑いんだか寒いんだかわからない格好もできる。また、髪質に関係なく好きな髪型ができる。ベリーショートもアフロも可能だ。

せっかくなので、ギャルっぽいのとかゴスっぽいのとかを楽しもうかな。
廃人にならない程度に。

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