引越し準備は進まず
やらなければいけないことを置いておいて、今しか書けないことを書いてみる。
この場所にいた日々は、実に濃厚な時代だった。
自身の考え方に、行動に、影響を与えるような重要な出会いが多かった。
苦しかったような、楽しかったような、孤独だったような、仲間が多かったような。
思い返していろんな意味で胸がつまるというのは、やっぱこれって、青春ってやつじゃねーのか。とか。
私がいなくなることを寂しがってくれる人に、私は返す言葉が思いつかなくて、いつも口をつぐんでしまう。
いままでありがとうとか、そうゆうきな臭い言葉は、リアルではうまく言えないのだ。ほんとにお別れみたいになっちゃうから。
たしかにちょっと転居するし、100キロくらい位置は移動するし、終電を気にしないで飲んだりとか、気軽にその場のノリでちょこちょこ遊んだりはできなくなる。
でもお別れするつもりはないのだ!
変だよねえ。変だけど。現実の事象と矛盾しているけど、誰ともお別れするつもりはなくて、言葉が見つからない。
ともあれ、後ろ髪を引かれるという事象は、実に、すばらしいことである。
小さいころ、これといって好きなものや執着するものがなかった私に、よく、こうも後ろ髪をひかせることができたものだ。敵ながらあっぱれ。と思いたい。
学生時代やいままでは、卒業や研修終了のタイミングで、みんなで一緒に、区切りをつけて移動したものである。
一人で決めて、一人で移動する、というのは初めてだ。
慣性の法則に抗うのは、けっこう摩擦係数が多くてエネルギーが必要なんだなあ。
とにかく、こりゃあ幸せだってことさ。
そして当然、今後もハッピーに!
どこに行っても、いつになっても、なにかすばらしいことがある。
素敵なことは増える一方なのさ。
だから、いつでも、何年、何十年先でも、時間と空間を飛び越えて、また会える。
そんでたぶん、いつでもぜんぜん変わらない感に、どこにいたって時空を超越してここに戻る。
だからお別れとかは、存在しないのさ。
・・・引越しに遅刻しないよう、ちゃんと準備しないとなあ・・・あー、引越し苦手。


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